レールなしでもOK!A4サイズにたためる頼れる相棒。「Rightline Gear ルーフバッグ」を徹底レビュー

レールなしでもOK!A4サイズにたためる頼れる相棒。「Rightline Gear ルーフバッグ」を徹底レビュー

キャンプ道具、寝袋、折りたたみチェア、調理道具一式。

「あとちょっと入れば…」のストレス、ありますよね。

Rightline Gear(ライトラインギア)のルーフバッグ XL(約510L)は、ルーフレールやラックがなくても4本のストラップだけで積載量を一気に拡張できる万能キャリア。

使わない時はA4程度まで折りたたんで収納できるから、“必要な時だけ・サッと大容量”が叶います。

目次

製品ハイライト

  • ルーフレール不要:滑りにくいPVC素材+4本ストラップで設置OK
  • 容量 約509〜510L(18 cu ft)機内持込みサイズのスーツケース約12.5個分の目安
  • サイズ:121×91×48cm(XL)
  • 防水設計コーティングジッパー浸水しにくいジッパー位置デュアルシーム構造
  • 対応車種の幅広さルーフレールの有無を問わず取り付け可(※車種適合はサイズ確認が前提)
  • 付属品:ストラップ×4、カークリップ×4、収納袋、日本語説明書、潤滑グリス
  • 注意点完全無欠の防水を保証するものではないため、濡れて困る物は防水バッグやビニールで二重化が推奨

どうやって“防水”してるの?設計のポイント

Rightline Gearは、PVCメッシュ×Hydrotuffデュアルシームテクノロジーを採用。

生地は強度重視で二重に縫製し、同ライン上にシームテープ処理を施すことで水の侵入経路を減らしています。

さらにコーティングジッパー雨が当たりにくいジッパー配置で、走行中の吹き込みリスクを抑制

とはいえ、アウトドアでの豪雨・走行風など条件は過酷。**「絶対に濡らせない荷物は車内」or「バッグ内でも個別防水」**が保険になります。


取り付け方法:2パターンから選べる

① ルーフレール・ラックなし(多くのクルマで可能)

  • 付属カークリップをドアフレームに引っ掛けストラップ4本で固定
  • ドアの閉まりに影響が出ない位置ゴムモールを傷めない角度を意識
  • スライドドア車は**“非推奨”とされる場合あり**。実例では手動に切替して使えたという声もありますが、自己責任&事前のサイズ確認

② ルーフレール・ラックあり

  • レールやバーにストラップを回して固定
  • 荷重はバーの耐荷重内に。ベルトは走行前に再確認

車種別適合は個別回答不可が原則。ルーフ面のサイズと本製品の外形を必ず照合してください。


実容量のイメージ:何がどれだけ入る?

XL(約510L)は、

  • スリーピングバッグ×4〜6
  • マット×4
  • 2〜3人用テント+タープ一式
  • 折りたたみチェア×4
  • 着替えやブランケットのソフトバッグ

…など、かさばる“軽量・中量物”をまとめて屋根上へ


積み込みのコツ(雨対策&静音・安定)

  1. 荷物は“重いものを下、軽いものを上へ”:重心を下げ、急ブレーキ・横風対策
  2. 角は丸く、表面はなだらかにバタつき・風切り音を抑える
  3. 空隙はブランケットやタオルで埋める:中で動かないように
  4. 止水袋・ゴミ袋で二重化濡れて困る物は個別防水
  5. ベルトは“締め→走行→再締め”初期伸びを前提に最初の数kmで再チェック
  6. ジッパーは潤滑グリスでケア:開閉時の無理な力→破損を予防

走行時の注意:安全最優先

  • 法定速度・積載規定・車検証の最大積載量を厳守
  • 全高アップによる立体駐車場・低い枝・洗車機への接触に注意
  • 横風・橋梁・トンネル出口は特に慎重に
  • 高速前に再度テンション確認。ベルトのねじれは風切り音の原因
  • 濡れたまま保管しないカビ・臭い・加水分解の原因)

よくある質問(Q&A)

Q. うちの車に付けられますか?
A. 個別車種の適合回答は不可ルーフサイズ(121×91cmが載るか)とドアフレームの形状スライドドアの可動現車で確認してください。

Q. 雨で絶対に濡れませんか?
A. 設計上は“防水”ですが、素材の傷・経年・強風時の吹き込みなどで浸水リスクはゼロにはできません濡れて困る物は個別防水が鉄則です。

Q. 風切り音は?
A. 詰め方(形状)とベルトの処理で大きく変わります。

Q. マジックテープやジッパーが固い/劣化が心配
A. 付属の潤滑グリスジッパーに薄く塗布無理な引きを避けてください。紫外線・高温・湿気は劣化の大敵。乾燥→折りたたみ→室内保管がおすすめです。


ユーザーボイスまとめ(要約)

  • 「容量が正義!」:寝袋やマットなどかさばる物が一気に片付く
  • 「高速も問題なく走れた」(※法定速度厳守)
  • 「風切り音は多少ある」積み方とベルトの処理で軽減可能
  • 「初期不良や面ファスナー剥がれ」の報告も:販売者の交換対応で解決した例あり
  • 「ジッパーのゴム劣化」使用頻度が少なくても保管環境に左右定期メンテ推奨

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こんな人におすすめ

  • ルーフレールがない車で、必要な時だけ積載量を増やしたい
  • ハードボックスより“軽さ・収納性・価格”を優先したい
  • 家族キャンプや車中泊で、室内スペースを広く使いたい
  • A4サイズまで折りたたんで、自宅で省スペース保管したい

使わない時の“劣化させない”保管術

  1. 帰宅後、中身を出して風乾
  2. 汚れは水拭き→完全乾燥
  3. ジッパー潤滑→軽く開閉して馴染ませる
  4. 直射日光・高温多湿を避けて収納袋へ
  5. 次回使う前にストラップ・クリップの亀裂/縫製ほつれを点検
     ※ベルト耐用目安は2年。気になる劣化は早めの交換

取り付け“失敗あるある”と回避メモ

  • ベルトがねじれている風切り音増/緩みやすいねじれゼロで張る
  • 荷物の角が一点に当たる擦れ・ピンホールの原因。面で受ける配置布で保護
  • ジッパーに砂や泥噛み込み→破損開閉前に軽く払う
  • ドアが微妙に浮く位置や角度を再調整シールを傷めない取り回しを

まとめ:積む時だけ“巨大化”、普段は“極小化”

Rightline Gear ルーフバッグ XL(約510L)は、

  • ルーフレール不要
  • 大容量・防水設計
  • A4収納の気軽さ

を兼ね備えた、使う時だけ本気を出すタイプの積載アップ解決策!

濡れ対策(個別防水)と、正しい固定・点検を押さえれば、キャンプの自由度はぐっと上がります。

「積めないから諦める」から、「必要な時にサッと拡張」へ。

次の週末は、ギアも気持ちも余裕を持って出発しましょう♪

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